教室は自分色でやっていけば正解も不正解もないしライバルなんていない。

『ブログタイトルって大事ですよ!』
ええ、はい。情報発信のセオリーなのは重々承知しているんですが…
だって浮かばないんだもの。
時間だけが過ぎていくんですもの。(笑)

内容は、Earthの想う教室運営の考え方というか、そんな感じです。
あ!これをタイトルにすれば良いのかっ?!あ~計画性ないわ~

昨日、クレイ講座を終えた後にお越しくださったお客さまは、泉大津でICA加盟教室の開校準備真っただ中のNさん。
ICA協会の茶話会@大阪でご縁いただけました。

「いざやって行こうと決めたものの、まず何からどう動けば良いのか…実際にお教室の見学をしたり、お話を伺いたいので行っても良いですか?」とコンタクトくださいました。
参考になるようなところがあるか分かりませんが、よろしければどうぞお越しくださいとお伝えするととても喜んでくださって。

なぜそんなに喜んでくださったのかというと、「開講後はライバル関係」という言葉をどこかで耳にし、ショックを受けた後だったので、もしかしたら断られるかも。。と思っていたそうです。

「ライバル関係」…それって奪い合いがベースの考え方。

もしそれが教室経営の本質なのだとしたら、私はこの10年間一生懸命ライバルを育成してきたってこと?!
なんだそれ?そんな訳ないじゃないですか。
こんな矛盾した仕組みの仕事だったら、私はもうとっくに辞めている。

私のね、考え方は全く違います。

ちょっと昔話。。
のめり込むようにセラピーをたくさん勉強して、インストラクター資格も取って、『さぁ!やるぞ!!でも何からやるんだ?!』と、ワクワクと焦燥感で妙にハイテンションだった頃に、私も同じ事を言われたんですよね~、他県・他業種のベテラン講師の方に。
その方は悪気があった訳じゃなくて、長く続けるコツみたいな感じで「実力ついても簡単に卒業させないように」とか「独立したら応援はタブー」とか…
「こんなもんだよ~」と指南のつもりで。

「無事に卒業生さんを輩出できたら、同志のような関係で一緒に活動してみたい」には「甘いよ。」と。

聞いてるうちに何だか悲しくてモヤモヤが募ってきて…
「一生懸命勉強してきたけど、そんな仕事なら私やりません!」と言ったのを覚えています。
当時まだまだ社会人としてひよっこで、上手い言い返しができなくていや~申し訳ない。(^^;

やりませんと言ったものの、帰宅後落ち着いて考えてみる。
・教室をやりたいそもそもの動機って何だっけ?
「自分が経験してみて惚れたアロマやクレイを、必要とするより多くの人に知ってもらいたい。」
あぁ、そうだ。これだけでいいんだ。
・この理念を実現に近づけるために、必要なこと・ものは?
「たくさんの実力あるセラピストを育成して、各地で活躍できるように応援もする」
「続けていく為には活動資金。生活資金。自分の柱にしたい=スクール経営を仕事にしよう」

はい、戻ってきました。(笑)
結局は、モヤモヤ前の自分の想いそのままにシンプルに行動してみる。
それで良かったんですね。(^^;

思い描いたビジネスモデルが、先輩方の言うように現実的に甘いのかも知れないけど、やってみないと納得できない。とにかくやってみて、ダメならそれは自分の勉強と実力の不足。ビジネスセンスのなさ。もしダメになった時に生徒さんがいたら、そこだけは責任もって守ろう。それだけだ。

そしてEarthは始まりました。

ん?なんか話が本題からずれてきてる?や、ちゃんと着地できます。たぶん。(笑)
(因みにさっき登場したベテラン講師さんには、浮ついていた自分を冷静に振り返るきっかけを与えてくれた人なので、今思うと感謝してます。)

で、スタートしたものの…生徒さんが来るにはまず周知して頂かないといけないけれど、その方法が右も左も分からない。
当時は同業で相談できるようなお教室の繋がりもなく、自分の想像だけでトライ&エラーを繰り返してはアチャー!(>_<)とかお♪(・∀・)とかはぁ?(`Д´*)とかガーン!Σ(TロTlll)とか色々実体験していく中で、内装イメージや自然療法の講師イメージ、広告や体験講座の進め方等々、世間の流行りに自分を合わせるんじゃなくて、肩の力抜いて自分が自然体でいられる、地に足ついた教室で在ろう。と少しずつ思えていったんです。

これが、目には見えないけれど今のEarthの色?雰囲気かなと。
不思議とそれから生徒さんにも来ていただけるようになり、少しずつ横繋がりも広がっていきました♪

こういう『色』というのは、全国にたくさんいらっしゃる先生方お1人お1人みな違うんですね。
だってもともとの性格も考え方も得意分野も経験してきたことも、みな違うんですから。

同じ講座を提供するにしても、講義の進め方も先生によって違いますし、オサレなインテリアが好きな先生の教室、親戚のおばちゃん家に遊びに来た!みたいな教室…どんな教室であれ、芯を持って進めばちゃんと、それぞれ共鳴してくれるお客様や生徒さんはいらっしゃいます。
だから同業でもライバルには成り得ないと、私は思っていますよ。

私の周りには少ないと思っていますが、もしかしたら中には「そうは言っても…やっぱりねぇ~(^-^;」と少しでも感じている先生もいらっしゃるかも知れません。
考えを変えたいとかそんなおこがましい事は微塵も思っていませんが、
「あなたが悩んだり、楽しんだり、努力したり学んだりして築いてきた教室の色は唯一無二。誰も一朝一夕でマネることはできない、あなただけが出来る教室」だと思います。

これからスクールやサロンを始めたいけど方向性のイメージすら湧かない、という方は…
現在はスクールもサロンもたくさんあります。
同業でも異業でも、相談に乗ってくださる先輩方は全国にたくさんいらっしゃるハズですよ。だから思い切ってコンタクト取ってみてください。(^^)

その時、あんまりクレクレちゃんになり過ぎないことと、素性を隠して偵察みたいな風にはしないほうが良いかと、個人的に思います。(^^;

こういうのって案外すぐにバレるし、すると親切にしてくれた先輩講師に騙された感が残っちゃったら、いざ動き出したときに応援や祝福とは反対の、マイナスな感情持たれかねませんから。
なので、正面切って「胸貸してください!」と言ってみましょうよ♪
受けた方もこっちの方が気持ち良いです。少なくとも私はね。

あと、重要なポイント。

「イメージなんてできないから~」と協力してくれた先輩講師さんの『色』をまるっとマネしようとしないこと。

所詮その『色』はカリモノだし、一時的に脚光浴びてもいづれは消えます。自分じゃないから。

もしも憧れの先生やピン!と来た先生がいらっしゃるなら、マネるではなくて参考にする。
どんなところに共感できたのか、素敵!と感じたのはインテリア?想い?先生の雰囲気?逆になんか違うと感じたところは?etc..

できるだけ複数の先輩方と触れ合い、良いなと感じたところを参考としてピックアップして、自分の中に入れて咀嚼してください。
私だったら…?と。
そしたら、未来の自分イメージ沸いてきますから♪

そして実際やっていきながら、違和感あったりイメージ通り進まないな~なところは軌道修正していく。
(先輩方だって、芯は変わらずとも常に考え、成長していこうと努力しています。)

そうしていく内に、自然と『あなた色の教室・サロン』になっていきますよ。(^^)

Nさんが来校された翌日、メールが届きました。
「事務所内でのイメージが湧いてきたので前に進んでいけそうです。」と。
言いたいことが伝わってて良かった。。(笑)

…という訳で、画像の1つもなく思うままに長文ダラダラ書きましたが、ガマンして最後まで読んでくださった方がおられましたら・・・お疲れさまでした。m(__)m (笑)
ちゃんと着地できてますかね~?(;^_^A

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